札幌市内で開催されたハンドメイドアクセサリーとヴィーガンフードの販売イベントーm.&CHEZAー

space palette labo編集部

昨今、様々な場所でポップアップイベント（ストア）が開催されています。商業施設で開催されている短期催事のみではなく、ホテルやゲストハウスといった場所で開催されるケースも増えてきています。

この記事では、販売イベントでスペースを活用された『m.&CHEZA』のお２人をご紹介いたします。普段は『ハンドメイドアクセサリー』と『ヴィーガンフード』という異なる領域で各々の営業活動をされているお2人です。今回はゲストハウスの共用スペースをシェアしながらイベントを開催されていました。

そんなお2人に、イベント開催後の感想などをお伺いしました。

m&CHEZAイベントの様子

イベント当日の様子

ー実際にイベントを開催されてみてどうでしたか？想定されていたことと違った点があれば教えてください。

出崎：思ったよりも馴染めたというのが素直な感想です。初めて活用するキッチンと空間だったので不安はありましたが、お客様も居心地が良さそうな感じで過ごしてくれていたのと、私たち自身も心地よく営業ができたと思います。一緒に営業するのは今回が初めてだったのですが、『本当に初めてだったっけ？』という感覚がありました。

山元：私も違和感なく営業ができました。普段とは場所が違いましたけどとても利用がしやすかったです。カフェっぽくて居心地の良い空間でしたので来られたお客様もとても過ごし易いと言ってくれていましたね。

ーお2人でイベントを開催されるのは初めてだったんですか？

出崎：元々は私がクラブのスタッフだったのですが、そのクラブで山元さんがアクセサリー販売をされていたのが出会いです。つい先日は海で開催された音楽イベントで一緒にブース出店をやってみたことはありましたが、自分たちが主催者という形ではなくて、呼んでもらった立場でした。自分たちが主催者になったのは今回のイベントが初めてでした。

CHEZAのハンドメイドアクセサリー

当日販売されていたハンドメイドアクセサリー

ー飲食業とハンドメイドアクセサリーは異なるジャンルになるかと思いますが、お2人で共同開催することになったきっかけはどのようなことでしたか？

山元：お互いやりたいことが近かったことにあると思います。一人でお店の営業をするのは厳しいかと感じましたが、『２人ならできるよね！』という話になりました。

出崎：私が山元さんにネックレス（ハンドメイド）をオーダーしていて、それを受け取りに行った時に今後についてじっくりと話す機会があって、そういう話の流れになりました。

ー今回の開催場所はゲストハウスでしたが、場所選びのポイントなどがあれば教えてください。

山元：ポイントとしては、サイト（space palette)を閲覧した時に広さと料金がちょうど良いと感じたからです。特にレンタル料金については『私たちにでも借りられる！』と希望が持てる価格設定が魅力的でした。また徒歩でも、公共交通機関を利用しても来店しやすい場所だったこともとても良いポイントでした。今回はフード提供も一緒に行うことになっていたたのでキッチンのある場所であれば、出崎さんともシェアできるのでぴったりだと感じました。

ー今後の展開についてお聞かせください。ハンドメイドアクセサリーであればEC、飲食であればゴーストレストランのような販売チャネルの活用等も考えられてますか？

出崎：今は、ゴーストレストランのような業態はあまり考えてはないです。ゴーストレストランという業態ではなく、生産者の顔が見える対面の営業にこだわりたいという気持ちがあります。勿論、オンラインショップの開設も考えていますが、状況が整い次第と考えています。

ヴィーガンフード